Pontaポイントが高還元率で貯まるクレジットカードが登場しました。株式会社ジャックスと、Pontaを運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングとの提携カード「Ponta premium Plus」です。
Ponta premium Plusには、一般カードとリボ払い専用カードがあります。
一般カードは実質年会費無料でPontaポイント還元率1.0％。7月と12月の優遇月には最大でPontaポイント還元率2.0％になります。旅行傷害保険も付きます。
リボ払い専用カードは年会費無料で、優遇月のサービスはない代わりにPontaポイント還元率が常時2.0％！旅行傷害保険に加えて、ショッピングプロテクションも付帯します。
株式会社ジャックスのPonta premium Plus（リボ払いカード）のリボ払いが、三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」、JCB EITの「支払い名人」、MUFGカードゴールドの「楽Pay」などの自由支払い型と同様に初回手数料無料、つまり、利用日から最初の支払日までの手数料が無料であれば、元金（＝月々の支払額）を利用可能枠いっぱいにまで引き上げることで、初回支払い時に支払いが完結し、リボ払い手数料の支払いを回避できます。つまり、一般カードと同じになります。
もしそうであれば、実質的に年会費無料で、還元率2.0％となり、漢方スタイルクラブカードを超える最強カードの誕生となります。
そんな期待を持って、ジャックスカスタマーセンターにPonta premium Plusのリボ払いの内容を問い合わせてみたのですが・・・
残念なことに、ジャックスカードのリボ払いは初回から手数料がかかり、仮に元金を利用可能枠いっぱいに引き上げてもリボ払い手数料の回避は不可能とのことでした。
元金（＝月々の支払額）が10万円の設定で、10万円分リボ払いした場合、翌月の27日に元金10万円と残高×実質年率15.0％の支払いをすることになります。101,250円ですね。2％のPontaポイント（2,000ポイント）獲得できたとしても、差引750ポイント相当のプラスとなり、還元率は0.75％にまで低下していまします。
Ponta premium Plusに申し込むなら、リボ払い専用カードではなく、一般カードがおすすめです。
