JALアメックスプラチナのメリット、デメリット

[記事公開日]2013/05/01
[最終更新日]2014/02/08

2013年8月1日現在、JALカードとしては唯一の「プラチナ」種別を与えられているJAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ(以下、JALアメックスプラチナ)。

当カードのメリット、デメリットを(ライバルカードと目されるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードや他のプラチナカードとの比較を交えながら)まとめておきましょう。

まずは大きなメリットである、アドオンマイル、プライオリティ・パス、手荷物空港宅配サービス、プラチナ・グルメセレクションについて紹介します。

JALカード特約店+アドオンマイルで還元率4.0%

JALアメックスプラチナの最大のメリットの一つは、以下の対象商品の購入で、通常のショッピングマイルに加えて、100円=2JALマイルのアドオンマイルが貯まることです。

対象商品 購入場所 特約店
JALグループ国内線・国際線航空券
  • 日本国内のJALグループカウンター
  • 電話申し込み(JALグループ国内線予約・JAL国際線予約)
  • JALホームページ(https://www.jal.co.jp/)
JALカード特約店画像
機内販売
  • JAL国内線・国際線機内販売
  • JTA機内販売
JALカード特約店画像
ツアー
  • JAL eトラベルプラザ
  • ジャルパック・リンリンダイヤル通販(国内線・国際線)
通信販売
  • 機内誌「JAL SHOP(通信販売)」
  • アゴラ通信販売ページ「アゴラショッピングインフォメーション」
  • 「JAL World Shopping Club」「グルメ・ファーストクラス」などの通信販売カタログ
  • オンラインショップ「JALショッピング」
JALカード特約店画像

この内、JALグループ国内線・国際線航空券、機内販売、通信販売については「JALカード特約店」でもあるので、ただでさえショッピングマイルが2倍の100円=2JALマイル。加えてアドオンマイルが100円=2JALマイル貯まるので、合計100円=4JALマイルとなります。

JALグループの航空券を購入した時の還元率は、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードに次ぐ第2位となります。アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードは、年会費がJALアメックスプラチナよりも4,200円高い上に、ポイントのJALマイルへの移行については「JAL/AMEXショッピング・マイル・プラン」参加費として年間9,000円かかりますので、トータルとしては13,200円割高となります。また、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードを保有しているだけでは、入会搭乗ボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、搭乗ごとのボーナスも貰えませんので、JALグループ便をメインに利用される方にはJALアメックスプラチナのほうがおすすめです。

[後記]アメックスのその後の制度変更により、2014年2月1日以降、アメリカン・エキスプレス・カードのポイントをJALマイルに移行することはできなくなりました。よって、上記の比較は意味がなくなりました。

プライオリティ・パスのプレステージ会員メンバーシップ

JALアメックスプラチナの最大のメリットのもう一つは、プライオリティ・パスのプレステージ会員メンバーシップに無料で入会できることです。通常、399米ドルの年会費が必要な会員資格です。JALアメックスプラチナの場合、家族会員にもプレステージ会員メンバーシップが与えられます。プライオリティ・パス付帯クレジットカードとしては、より低年会費の楽天プレミアムカードやセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードもありますが、家族会員についてはプライオリティ・パスの対象外となっています。

今のところ、他のどのJALカードにもプライオリティ・パスのサービスは付帯していませんし、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードにも同様に付帯していません。JALダイナースカードの空港ラウンジサービスは、海外空港ラウンジも多く含んでいますが、現在新規受付を停止中です。海外空港ラウンジサービスを第一義に考えて、JALカード選びを考えるのなら、JALアメックスプラチナを措いて他にありません。

出発時・帰国時の手荷物空港宅配サービス

JALアメックスプラチナには、出発時と帰国時にカード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送可能な手荷物空港宅配サービスが付いています。JALアメックス CLUB-Aゴールドカードの場合、帰国時のみこのサービスが付帯します。

ただし、JAL・Visa CLUB-Aゴールドカード、JAL・MasterCard CLUB-Aゴールドカードは、それぞれ国際ブランド側が提供するサービスとして「Visa 国際線手荷物宅配サービス優待」、「国際線手荷物宅配優待サービス」を利用することができます。ともに、海外からの帰国時に、渡航先で対象のカードを利用したことを証明する売上伝票を提示すると、優待価格(500円)にて手荷物空港宅配サービスが利用できるサービスです。

プラチナ・グルメセレクション

JALアメックスプラチナのメリットして最後に挙げるのは、プラチナ・グルメセレクションです。外食好きの方にはかなり魅惑的、かつ、お得なサービスです。

厳選された高級レストランの所定のコースメニューを2名以上で利用すると1名分が無料になるというサービスです。対象のレストランは、プラチナ・グルメセレクション優待ガイド(冊子)またはMUFGカードWEBサービスにて確認することができます。

シティ セレクト VISA プラチナカードのグルメサービスの本丸であるシティ ダイニング セレクション、ダイナースクラブカードのエグゼクティブ ダイニングにも匹敵するサービスですので、上質な食事を安価に楽しみたい方には大変嬉しいサービスとなります。

次は、JALアメックスプラチナのデメリットです。

JMB WAONクレジットチャージ未対応

JMB WAONクレジットチャージでマイルが貯まるJALカード一覧でも紹介していますが、JALアメックスカードはJMB WAONクレジットチャージに利用することができません。同じ三菱UJFニコス発行のJAL・Visaカード、JAL・MasterCard、JALカード TOP&ClubQ、及び、ジェーシービー発行のJAL JCBカードでは可能な「チャージでマイルをためて、利用でもマイルを貯める」という二重取りが不可能です。

旅行傷害保険の補償金額が低い

また、旅行傷害保険の補償金額が、「プラチナ」種別にしては低いこともデメリットの一つです。

以下は海外旅行傷害保険の補償金額を比較したものです。

JALアメックスプラチナの海外旅行傷害保険は、より年会費が安いJAL・JCBカード CLUB-Aゴールドカード、JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカードのそれよりも劣っています。

但し、家族特約が付き(JALダイナースカードには付帯せず)、その対象者も配偶者、両親、子と広く設定されている点は利点ですね。

JALアメックスプラチナ JAL・Visaカード CLUB-Aゴールドカード
JAL
MasterCard CLUB-Aゴールドカード
JAL・JCBカード CLUB-Aゴールドカード
JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード
JALダイナースカード
傷害死亡 最高1億円(自動付帯分5,000万円+利用付帯分5,000万円) 最高5,000万円 最高1億円(自動付帯分5,000万円+利用付帯分5,000万円)
傷害後遺障害
傷害治療費用(1事故の限度額) 200万円 150万円 300万円
疾病治療費用(1疾病の限度額) 200万円 150万円 300万円
賠償責任(1事故の限度額) 3,000万円 2,000万円(免責:1,000円) 1億円
携行品損害 1旅行につき50万円/年間100万円限度(免責:3,000円) 1旅行につき50万円/年間100万円限度
救援者費用(年間限度額) 200万円 150万円 400万円
海外航空便遅延お見舞金制度 日本発着の国際線航空便(乗り継ぎ便は対象外)の出発予定時刻から4時間以上の出発遅延、欠航、海外でのパスポート紛失に対しお見舞金(金額非公表)が支給
家族特約対象者 本会員の家族で、家族カード非所持の配偶者・生計を共にする収入のない同居の両親(義親含む)・生計を共にする収入のない未婚の子 本会員と生計を共にする家族で、家族カード非所持の19歳未満の子供 -
補償期間 90日間 3ヶ月間

以下は、国内旅行傷害保険をカード毎に比較したものです。より低年会費のJALダイナースカードに負けていますね。

JALアメックスプラチナ JAL・Visaカード CLUB-Aゴールドカード
JAL
MasterCard CLUB-Aゴールドカード
JAL・JCBカード CLUB-Aゴールドカード
JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード
JALダイナースカード
傷害死亡 最高5,000万円 5,000万円 最高1億円(自動付帯分5,000万円+利用付帯分5,000万円)
傷害後遺障害 150万円~5,000万円
傷害入院日額(最高180日) 1日につき10,000円
手術(1回) 手術の種類に応じて10,000円×倍率(10倍・20倍または40倍)
傷害通院日額(最高90日) 1日につき3,000円 1日につき2,000円 1日につき3,000円

以上、JALアメックスプラチナのメリットとデメリットをまとめてみました。

JALグループ便の航空券購入時のマイル還元率、海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」を重視するのならJALアメックスプラチナ、JMB WAONクレジットチャージや付帯保険を重視するのならJAL・JCBカードということになりますかね。

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